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１．社会保険は、同じ「保険」といっても生命保険などの私的な保険とは異なります。保障の対象となる者は（１）であり、保険料の負担は義務化されています。

２．わが国の医療保険制度は、被保険者などの病気・ケガ・死亡または出産などに関する保険給付（労災適用分を除く）を担っており、（１）が健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度など、いずれかの制度に（２）加入となる「国民皆保険体制」がとられています。

３．国民年金は、原則として（３）以上60歳未満のすべての国民が被保険者となる最も基本的な年金で、基礎年金として老齢・（４）・遺族の３つの基礎年金が支給されます。

４．健康保険の保険料は収入に応じ事業主負担とあわせて負担しますが、主に中小企業の勤労者が加入する「全国健康保険協会管掌健康保険」（「協会けんぽ」）と大企業が従業員とともに健康保険組合設立のもと独自の事業運営をする「（５）健康保険」の２つがあります。