掲載内容は令和8年(2026年)4月1日時点の法令に基づいています。
この章の要点
生命保険の仕組みと種類、保険料の構成、剰余金と配当金、資産運用、生命保険会社の仕組みまで、生命保険の土台となる基礎知識を問う分野です。出題範囲は、相互扶助・大数の法則・死亡率・生命表といった基本用語、定期保険・終身保険・養老保険・変額保険の違い、純保険料と付加保険料の計算の基礎、死差益・利差益・費差益と配当金の扱い、資産運用の考え方、保険業法・相互会社・生命保険契約者保護機構にまで広がります。学習の順番は、まず大数の法則、収支相等の原則、死亡率の定義などの仕組みの用語を正確に押さえることが先です。次に、保険料の構成と予定死亡率・予定利率・予定事業費率の対応を整理し、それを土台に剰余金の3つの発生原因と配当金へ進みましょう。最後に、資産運用で求められる安全性・収益性・流動性・公共性と、生命保険会社の経営形態や破綻時の措置を整理しましょう。
頻出論点
- 剰余金と配当金 — 剰余金の発生原因は死差益・利差益・費差益の3つであること、利差配当付保険は予定死亡率と予定事業費率について無配当用の基礎率を設定し利差益のみを配当金として還元すること、保険会社に積み立てた配当金は保険会社の定める利率により複利で運用されることが問われます。
- 生命保険会社の仕組み — 保険業法は契約者等を保護するために定められていること、相互会社は保険事業だけに認められ契約者が原則として社員となること、生命保険会社は他の事業を営むことが制限されていること、破綻時には生命保険契約者保護機構により契約者の保護の措置がとられることが問われます。
- 資産の運用 — 生命保険会社は安全性に配慮して資産を運用し、公共性をもった運用を行う必要があること、長期の資金として国民経済に役割を果たしてきたこと、貸付金は有担保が原則で、不動産は営業用のほか投資用も保有することが問われます。
- 生命保険の仕組み — 生命保険が相互扶助の精神で成り立つこと、数多くの経験を集めると一定の法則がわかる大数の法則、死亡率は1年間の死亡者数をその年の年始の生存者数で割ったものであること、保険契約者と被保険者の違いが問われます。
- 保険料の仕組み — 保険料の総額と保険金の総額が相等しくなる収支相等の原則、保険料は純保険料と付加保険料から成り、純保険料は予定死亡率と予定利率、付加保険料は予定事業費率を基礎として計算されること、責任準備金の意味が問われます。
問題一覧
- 第1問 保険料の構成
- 第2問 生命保険の仕組み
- 第3問 生命保険の種類
- 第4問 資産の運用
- 第5問 剰余金と配当金
- 第6問 生命保険会社の仕組み
- 第7問 保険料の仕組み
- 第8問 資産の運用
- 第9問 生命保険の仕組み
- 第10問 剰余金と配当金、生命保険会社の仕組み
- 第11問 生命保険の種類
- 第12問 生命保険の種類
- 第13問 生命保険会社の仕組み
- 第14問 剰余金と配当金
- 第15問 生命保険の仕組み
- 第16問 資産の運用
- 第17問 剰余金と配当金
- 第18問 生命保険の仕組み、生命保険の種類
- 第19問 資産の運用
- 第20問 生命保険会社の仕組み
- 第21問 保険料の仕組み
- 第22問 生命保険契約に関する基本的な用語、生命保険の基本型
- 第23問 資産の運用
- 第24問 生命保険会社が破綻した場合の措置
- 第25問 保険料の仕組み
- 第26問 剰余金と配当金
- 第27問 資産の運用
- 第28問 保険料の仕組み
- 第29問 剰余金と配当金、生命保険会社の仕組み
- 第30問 生命保険の仕組み
- 第31問 生命保険の種類
- 第32問 生命保険の仕組み、生命保険の基本型
- 第33問 剰余金と配当金
- 第34問 資産の運用
- 第35問 生命保険会社の仕組み
- 第36問 保険料の構成
- 第37問 生命保険会社の仕組み
- 第38問 生命保険の種類
- 第39問 生命保険の仕組み
- 第40問 剰余金と配当金
- 第41問 剰余金と配当金
- 第42問 資産の運用
- 第43問 生命保険の仕組み、生命保険の基本型
- 第44問 生命保険会社の仕組み
- 第45問 保険料の仕組み