掲載内容は令和8年(2026年)4月1日時点の法令に基づいています。
この章の要点
保全・アフターサービスの重要性、契約者貸付や払済保険などの保全手続き、保障の見直し、死亡保険金等を支払わない場合など、生命保険の契約後の実務を問う分野です。出題範囲は、契約後のフォローと照会・苦情時の対応から、契約者貸付・(自動)振替貸付・払済保険・延長(定期)保険・減額・解約といった保全手続き、契約転換制度・定期保険特約の中途付加・追加契約による保障の見直し、死亡保険金や災害死亡保険金が支払われない場合まで広がります。学習の順番は、まず死亡保険金等を支払わない場合と、被保険者の数によって全額または削減して支払うことがある場合を正確に押さえることが先です。次に契約者貸付や(自動)振替貸付、払済保険・延長(定期)保険などの保全手続きへ進み、最後に契約転換制度と保全・アフターサービスの心構えを整理しましょう。
頻出論点
- 死亡保険金等を支払わない場合 — 契約日または復活日から所定期間内の自殺や契約者が故意に被保険者を死亡させた場合は死亡保険金が支払われないこと、複数の受取人のうち1人が故意に死亡させた場合でも他の受取人には支払われること、戦争その他の変乱や地震・噴火・津波による死亡では被保険者の数によって全額または削減して支払うことがあること、酒気帯び運転中や運転資格をもたない運転中の事故による死亡では災害死亡保険金が支払われないことが問われます。
- 保全・アフターサービス手続き — 契約者貸付は解約返戻金の一定範囲内で受けられ、貸付を受けていない契約と同様の配当金が支払われること、(自動)振替貸付は解約返戻金が払い込むべき保険料とその利息の合計より多いときに解約返戻金の範囲内で行われること、払済保険や延長(定期)保険に変更すると各種特約は消滅し、延長(定期)保険の生存保険金額は元の契約の満期保険金額より小さくなることが問われます。
- 保障の見直し — 契約転換制度は現在の契約を解約せずに責任準備金や配当金など(転換価格)を新しい契約の一部に充当する方法で、保険料は転換時の契約年齢・保険料率で計算されること、転換前と転換後の重要な事項を対比した書面を交付して説明すること、定期保険特約の中途付加と追加契約の違いが問われます。
- 保全・アフターサービスの重要性 — 契約後もお客さまを継続的にフォローし、生活環境や家族構成等の変化について情報収集を行うことも大切であること、保全・アフターサービスの実践が既契約者からの信頼を深め、「ライフコンサルタント」としての立場を確固たるものにすることが問われます。
問題一覧
- 第1問 保全・アフターサービスの重要性
- 第2問 保障の見直し
- 第3問 「死亡保険金」を支払わない場合
- 第4問 保全・アフターサービス手続きと留意点
- 第5問 死亡保険金等を支払わない場合
- 第6問 保全・アフターサービス手続きと留意点
- 第7問 死亡保険金等を支払わない場合
- 第8問 保全・アフターサービスの重要性
- 第9問 保障の見直し
- 第10問 死亡保険金等を支払わない場合
- 第11問 保障の見直し
- 第12問 解約
- 第13問 死亡保険金等を支払わない場合
- 第14問 保全・アフターサービス手続き
- 第15問 死亡保険金等を支払わない場合
- 第16問 保全・アフターサービスの重要性
- 第17問 保全・アフターサービス手続きと留意点
- 第18問 照会・苦情時の対応
- 第19問 死亡保険金等を支払わない場合
- 第20問 保全・アフターサービス手続きと留意点
- 第21問 保障の見直し
- 第22問 保全・アフターサービス手続きと留意点
- 第23問 死亡保険金を支払わない場合