掲載内容は令和8年(2026年)4月1日時点の法令に基づいています。
この章の要点
遺族生活資金の計算と、収支相等の原則にもとづく保険料の計算を、設定条件の数値から順に求める手順を問う分野です。遺族生活資金の問題では、夫死亡時の家族構成、末子の大学卒業年齢、現在の月間生活費、平均余命表が示され、家族の生活資金と妻の生活資金を別々に求めて合計します。収支相等の原則の問題では、契約者数、1人当たりの死亡保険金、死亡率から、死亡保険金総額、契約者1人当たりの保険料、保険料総額を順に求めます。学習の順番は、まず問題数の多い遺族生活資金の式の形を覚えることが先です。末子が大学を卒業するまでの年数と、末子卒業時の妻の年齢に対応する平均余命を読み取る2点が要になります。次に収支相等の原則の3段階の式を確認し、最後に保険料総額と死亡保険金総額が等しくなることを検算に使いましょう。
頻出論点
- 家族の生活資金 — 現在の月間生活費から求めた家族の月間生活費に12カ月を掛け、さらに末子の大学卒業年齢から末子の現在の年齢を引いた年数を掛けて求める手順が問われます。
- 妻の生活資金 — 末子が卒業したときの妻の年齢を求め、平均余命表からその年齢の女性の余命を読み取り、妻の月間生活費に12カ月と余命の年数を掛けて求める手順が問われます。
- 遺族生活資金の合計 — 家族の生活資金と妻の生活資金を足し合わせて遺族生活資金を求めることが問われます。
- 収支相等の原則 — 契約者数に死亡率を掛けて1年間の死亡者数を出し、付加保険料を考慮せずに死亡保険金総額、契約者1人当たりの保険料、保険料総額を順に計算して、保険料総額が死亡保険金総額と等しくなることが問われます。